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海のプラゴミが汚染物質吸着!環境省全国調査へ [環境]

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海のプラスチックごみの破片に、海洋中の汚染物質が付着し、

海鳥や魚が誤食し、生態系への汚染が懸念されている。

環境省はこのほど、1ヶ月間にわたるプラゴミの破片採取と分布図の作成、破片の汚染状況を分析する。

万能素材プラスチックは世界中で年間2~3億トン生産されている。

2000年初頭には、プラスチックの破片が北太平洋の真ん中に大量に溜まっているのを発見し、「太平洋ゴミベルト」という名称までつけられた。

環境問題ニュースポータルサイト・Mother Nature Network(MNN)が2009年10月号で紹介された

「世界で最も汚染の深刻な地区15ヶ所」より

1位・カブウェ(ザンビア) 

2位・チェルノブルイ(ウクライナ) 

3位・山西省臨汾市(中国)

4位・太平洋ゴミベルト(北太平洋循環の海流に閉ざされたゴミが集中的に浮かんでる地域)

5位・ロンドニア州(ブラジル)

太平洋ゴミベルト.jpg

黄色い点で示しているのが、北太平洋ゴミベルトと名称されている海域です。

面積的にはおよそ日本の面積の10倍の範囲にゴミが漂流し、集まっているとのこと。

ゴミ問題はいつでも表面解決

リサイクルやごみ収集の有料化でゴミを減らしましょうという取り組みは、

日本に住んでいればテレビを捨てるにもお金のかかる時代になりましたので

実感していると思いますが、問題は回収されなかったゴミなんですね。

日本の街中は、本当にびっくりするくらいゴミがないです。

ゴミを探すほうが困難な地域もあります。

しかし、周りに監視の目がある状況下では、人間なかなか本性を現しません。

たとえば、車からのゴミのポイ捨ても車の通行が多い道路で日中から

堂々とおこなう人をなかなかみかけませんよね。

一般的に取り付けられることが多くなった、ドライブレコーダーなどの監視の目が

危険運転や、ポイ捨ての防止に役立っていると個人的には感じています。

Youtubeでのドライブレコーダーによるマナー違反や危険運転の動画は

相当数、投稿されていて、それなりに閲覧数も多いです。

みんなが気にしている証拠ですね。

しかし、状況が夜中や車の通行料が少ない道路では違ってきます。

今年では電力消費の削減のため、街灯の数もだいぶ減りました。

暗いのでバレなどの甘い気持ちで、ポイ捨てをする。

ごみの削減を受けて、ゴミ箱を店内に設置するコンビニなど、車内のゴミを気軽に捨てる場所が減ったことも

めんどくさがりな人間を愚行に導いてしまうのかもしれませんね。

かなり脱線しましたが

今回の環境省の調査で、日本から流れ出るゴミの出所がわかり、対策を講じれることに期待したいです。




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