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ノーベル賞も狙える!!重力波にNHK武田アナも大興奮!! [科学]

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 アインシュタインが予言した重力波を世界で初めて直接観測することを目指す東京大宇宙線研究所の重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」のトンネルが4日、岐阜県飛騨市の神岡鉱山地下で報道陣に公開された。

 かぐらのトンネルの長さは3キロメートル、L字に交差するように2本のトンネルが交差している構造で、トンネル内部に反射用の鏡と真空パイプが設置されている。トンネル内部でレーザーを往復させ、宇宙から重力波が届くと空間に微妙なゆがみが生じ、レーザーの届く時間のずれにより、重力波を検出するものだ。

 かぐらの実験をトランポリンで説明する、NHK武田アナが一生懸命だったのが印象的でした。 アインシュタインが提唱した一般相対性理論から予言される「重力の根源は時空のひずみにある」という考え方があり、重力波の存在は100年前に予言されていましたが、1916年にアインシュタインが 発表した一般相対性理論から予言される重力波は1980年代にハルスとテイラーらにより間接的に証明されていますが、直接的な証明はまだ検出には至っていません。

 2014年3月にアメリカで重力波の検出に成功したという報道がありましたが、「宇宙背景放射」と呼ばれる電波を、南極に設置したBICEP2望遠鏡で観測し分析した結果、宇宙初期の急膨張によって出た重力波が、光の振動する方向に影響を与え、方向が特定のパターンを描いていることを初めて発見した。間接的に重力波の存在を確認したとしている。

 日本の「かぐら」は地下200Mという深度にて、地球の振動の影響を抑え、地下の気温の低さを利用し熱による鏡の膨張を抑えることで、米欧の研究より1000倍の精度をあげることが可能となっている。

 この重力波の直接的な証明によって、また宇宙の謎がひとつ解き明かされることになる。私たちが住む地球をとりまく宇宙の謎を解くことは、様々な分野での発展に大きく貢献できる大変優れた研究なので、今後も注目していきたい。


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タグ:重力波
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